日本酒豆知識 2022年07月20日

有名な日本酒を分類ごとにご紹介!大吟醸・吟醸・本醸造の違いとは?

種類や銘柄の多い、日本酒。


「日本酒に挑戦してみたい……!」と思っても自分だけではなかなか選べず、二の足を踏んでしまう方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。


お世話になっている方への贈り物・晴れの日のお祝いの席への日本酒選びに悩む方も、少なくないように思われます。


そこで今回は、日本酒の種類ごとの特徴や有名な銘柄を詳しくご紹介します。


日本酒デビューの1杯目や、とっておきの1本探しに是非ご参考ください。


知っておきたい有名日本酒【大吟醸・純米大吟醸】


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日本酒の種類の1つである大吟醸酒・純米大吟醸酒の説明をしていきます。


大吟醸酒・純米大吟醸酒に分類されるためには、国税庁が定める以下の要件を守る必要があります。


【大吟醸酒】



  • 使用原料:米、米こうじ、醸造アルコール

  • 精米歩合:50%以下

  • こうじ米使用割合:15%以上

  • 香味等の要件:吟醸造り、固有の香味、色沢が特に良好


【純米大吟醸酒】



  • 使用原料:米、米こうじ、醸造アルコール

  • 精米歩合:50%以下

  • こうじ米使用割合:15%以上

  • 香味等の要件:吟醸造り、固有の香味、色沢が特に良好


何よりもまず、吟醸と名の付く日本酒は「吟醸造り」という製法を用いて造られていることに大きな特徴があります。

吟醸造りとは、通常よりも低温でじっくりと時間をかけて発酵させる丹念な酒造方法です。

この方法でお酒を造ることで、吟醸造り特有の香りを引き立てることが可能となります。


「大吟醸」に分類されるためには、この「吟醸造り」を用いることに加えて、精米歩合を50%以下にしなくてはなりません。

精米歩合とは、どこまで米を削って磨いたかを表す指標です。


例えば、精米歩合が80%というときには、米の20%が削られて残りの80%が使用されたということです。

大吟醸酒・純米大吟醸酒はいずれも、お米の50%以上を念入りに削ったお米で造られたお酒です。


さらに、大吟醸酒・純米大吟醸酒にはこうじ米を15%以上使用することも課されています。


こうじ米とは、白米にこうじ菌を繁殖させたもので米こうじの原料にあたります。

米こうじには米に含まれるでんぷんを糖化させる働きがあり、この糖化によってアルコールが造り出されます。

アルコール造りには欠かせないこうじ米の割合の最低値が、大吟醸酒や純米吟醸酒には設けられているのです。


「大吟醸酒」には、醸造アルコールが使用されています。

「醸造アルコール」を用いることにより、香りを引き立たせること・スッキリとした味わいを造り出すこと・防腐を叶えることができます。


対して「純米大吟醸酒」には、醸造アルコールが使用されません。

限られた原料のもとで、米の美味しさを感じられるお酒だけが「純米」の看板を背負えるということになります。


久保田 萬寿【新潟県】


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画像出典:公式サイトより引用


雪深い新潟県に蔵を構える「朝日酒造」が手掛ける最高ランクのお酒が「久保田 萬寿」です。

かつての杜氏が「酒の品質が、原料の品質を越えることはない」と残したように、原料に細やかなこだわりを抱いていることが本蔵元の特徴です。

地下水脈から採れる軟水を使用することで、凛とした味わいを叶えています。

また米についても、「酒造りは、米づくりから」の信条を基に研究をおこない、酒造りに適した理想の米の追究がなされています。

原料に手を抜かない蔵元が仕上げた本銘柄は、華やかな香りと均整の取れた味わいが魅力的。

和食と合わせて楽しめば、より一段と互いの旨味が引き立ちそうです。

とっておきの大切な一杯におすすめ。


























名称 久保田 萬寿
蔵元 朝日酒造
おすすめの温度帯 冷酒・常温
定価 8,921円(税込)/1,800ml
精米歩合 50%


伯楽星 純米大吟醸【宮城県】


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宮城県の新澤醸造店が、食事の脇役となる酒造りを目指して造った逸品。

本銘柄によって、酒を主役に据えて楽しむ味わい方がスタンダードだった日本酒業界の中に「食中酒」の概念が創出されました。

本銘柄・伯楽星は究極の食中酒の先駆け的存在です。

フルーティーな香りとフレッシュで程よくキレのある飲み口で、食事の美味しさを引き立ててくれます。

和洋中とどんな料理ともマッチしますが、特に本銘柄の爽やかな風味とクリーム系の料理との相性は抜群です。

中国の故事に名高い馬の目利きである、伯楽。

地元の三本木に言い伝えられる伝説と、伯楽のようにお客様に品質を見抜いてほしいとの想いが「伯楽星」の由来となっています。






























名称 伯楽星 純米大吟醸
蔵元 新澤醸造店
おすすめの温度帯 冷酒
定価 5,390円(税込)/1800ml
精米歩合 40%
ご購入はこちらから https://shop.sakurasaketen.com/?pid=151977019


八海山 純米大吟醸【新潟県】


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画像出典:公式サイトより引用


新潟県南魚沼市に蔵を構える八海醸造。

米どころとしても有名な南魚沼ですが、豪雪地帯で清らかな水を豊かに得られる環境は酒造りにもぴったりです。

霊峰・八海山の湧き水で醸して造る本銘柄は、透明感のある淡麗な味わいが特徴。

口当たりの良さとキレのある飲み口によって、飽きることなく飲み進めることができます。

本銘柄は食事との相性を考えて造られているため、食中酒にもおすすめです。

冷酒や常温で飲むと辛口な持ち味を存分に味わうことができますが、燗にして飲んでも違った味わいを楽しめます。

お食事や気分に合わせてさまざまな飲み方ができるのも、嬉しいポイントです。


























名称 八海山 純米大吟醸
蔵元 八海醸造
おすすめの温度帯 冷酒・常温
定価 4,000円(税込)/1800ml
精米歩合 45%


獺祭 純米大吟醸 磨き三割九分【山口県】


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画像出典:公式サイトより引用


山口県岩国市の獺越(おそごえ)という地域で造られる「獺祭」は、とりわけ有名な日本酒銘柄の一つです。

2014年に安倍元首相がオバマ元大統領に贈ったことで一際脚光を浴び、現在では世界的にも人気の高い銘柄となっています。

獺祭は飲みやすい日本酒としても知られており、フルーティーな香りと甘さを感じやすい飲み口が特徴的です。

本品・磨き三割九分は中でも、すっきりとした後味や軽やかな口当たりが持ち味の日本酒となっています。

食中酒として楽しむ際には、さっぱりとした味付けのお料理や和食と合わせて飲むのがおすすめ。

日本酒に飲みなれていない方にも、チャレンジしやすい1本です。


























名称 獺祭 純米大吟醸 磨き三割九分
蔵元 旭酒造
おすすめの温度帯 冷酒
定価 5,472円(税込)/1,800ml
精米歩合 39%


作(ざく) 純米大吟醸【三重県】


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本銘柄を手掛ける清水清三郎商店が蔵を構えるのは三重県鈴鹿市。

古来には「味酒鈴鹿國(うまさけずずかのくに)」と称されたこの土地で造られる「作」は、綺麗な飲み口が特徴の銘柄です。

中でも作のプレミアムシリーズである「智(さとり)」は、2016年のG7伊勢志摩サミットの乾杯酒にも選ばれました。

40%まで削り取られた精米で造られる本品は透明感の感じられる味わいとなっており、すっきりと楽しむことができます。

本品は「雫取り」という製法が取られています。

この製法によって得られる、柔らかな味わいや華やかな香りも大きな特徴です。

大切な日の一杯や贈り物におすすめ。






























名称 作(ざく) 純米大吟醸
蔵元 清水清三郎商店
おすすめの温度帯 冷酒・常温
定価 22,000円(税込)/750ml
精米歩合 40%
ご購入はこちらから https://shop.sakurasaketen.com/?pid=165199744


雨後の月 純米大吟醸【広島県】


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徳富蘆花の「自然と人生」を参考に名付けられた本銘柄・雨後の月は、澄み切ってうつくしい酒を造りたいとの目標から名付けられました。

その名の如く、すっきりとした上品な味わいで現在に至るまで人気を集めています。

特に、本銘柄の限定版である「BLACKMOON」は酒米に赤磐雄町が使用された超逸品。

芳醇な香りと透き通るような綺麗な後味が特徴です。

フレッシュな飲み口のため、白身魚や天ぷらといったさっぱりとした料理との食べ合わせが格別。

荘重な黒ラベルも相まって、目にも舌にも特別な1本と言えそうです。






























名称 雨後の月 純米大吟醸 BLACKMOON 720ml
蔵元 相原酒造
おすすめの温度帯 冷酒
定価 1,980円(税込)/720ml
精米歩合 50%
ご購入はこちらから https://shop.sakurasaketen.com/?pid=167601435


越乃寒梅 純米大吟醸【新潟県】


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画像出典:公式サイトより引用


石本酒造が蔵を構える新潟県の亀田郷は、江戸時代より梅の名産地として知られました。

そのため、この地で造られている本銘柄の名前も梅の花を冠しています。

「キレのある飲み口の良い酒」を追究した酒造りによる凛とした飲み口と、米本来の旨味を存分に活かした味わいが特徴的です。

また、食事との調和が取りやすいのも本銘柄の大きな強み。

こってりとした味付けの食事と合わせれば、本銘柄のシャープな持ち味を思う存分堪能することができます。

他にも、ロック・水割り・炭酸水割りとバリエーション豊かに楽しめる万能な1本です。


























名称 越乃寒梅 純米大吟醸
蔵元 石本酒造
おすすめの温度帯 冷酒・常温
定価 5,500円(税込)/1800ml
精米歩合 48%


梵 特選純米大吟醸【福井県】


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画像出典:公式サイトより引用


本品は福井県鯖江市に蔵を構える加藤吉平商店で造られる定番の純米大吟醸酒です。

2022年にはロサンゼルス国際ワイン・スピリッツコンペティションにて最高賞であるベスト オブ クラスを受賞しました。

他にも、現在に至るまでに数多くのコンテストで輝かしい賞を獲得しています。

本品には氷温熟成されたお酒がブレンドされており、米の旨味をしっかりと感じられます。

また、グレープフルーツを思わせるフルーティーな香りによって飲みやすくなっているのも大きな特徴です。

世界中で高く評価されているとあり、さまざまな国の料理と食べ合わせが良いのも本品の強み。

イタリアンを始めとした洋食と合わせるのもおすすめです。


























名称 梵 特選純米大吟醸
蔵元 加藤吉平商店
おすすめの温度帯 冷酒・常温・ぬる燗
定価 5,500円(税込)/1800ml
精米歩合 38%


醸し人九平次【愛知県】


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画像出典:Amazonより引用


醸し人九平次は、愛知県に蔵を構える萬乗醸造が手掛ける日本酒です。

本銘柄は海外の三ツ星レストランで好評を博し、日本に逆輸入される形で絶大な支持を集めました。

中でも本品はEAU DU DÉSIR(希望の水)をテーマに据えられた逸品。

普通の品種より遅めに実る酒米・山田錦を使用した本品では、味わい深く滑らかな味わいを存分に感じられます。

花や果実を思わせるフルーティーな香りと、甘みと酸味の絶妙なバランスが魅力的です。

口当たりが柔らかなため、まろやかな飲み心地がお好みの方にもおすすめ。


























名称 醸し人九平次 山田錦 EAU DU DÉSIR
蔵元 萬乗醸造
おすすめの温度帯 冷酒
定価 4,269円(税込)/1800ml
精米歩合 50%


七田 純米大吟醸【佐賀県】


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佐賀県の天山酒造で造られる本銘柄は、特約店限定販売のプレミアムな名品。

特に本品は、2020年の3月から8月にかけてANA国際線ビジネスクラスの機内酒としても振る舞われました。

全米日本酒鑑評会2019 大吟醸部門では金賞も勝ち得ている、国内外で評価の高い折り紙付きの1本です。

甘さを感じる爽やかな香りと米のふくよかな旨味を感じられる濃厚な味わいは絶妙。

どんなお食事ともバランスよく絡み合うため食中酒としてもおすすめです。

特に、お刺身・天ぷら・豚しゃぶ等のさっぱりした食事と合わせると、本品の風味を鮮明に味わえます。

米の美味しさがぎゅっと詰まった1杯です。






























名称 七田 純米大吟醸
蔵元 天山酒造
おすすめの温度帯 冷酒
定価 6,600円(税込)/1800ml
精米歩合 45%
ご購入はこちらから https://shop.sakurasaketen.com/?pid=153572156


安芸虎 深海の宇宙(そら)純米大吟醸【高知県】


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2005年10月1日に宇宙ステーションへと打ち上げられ10日間滞在した後、6000メートルの深海に沈められ600気圧の環境に4ヶ月間滞在。

そんな過酷な旅を乗り越え、無事に生き残ってきた高知県産の酵母・宇宙深海酵母を使用して造られたのが「深海の宇宙」です。

本品を醸す有光酒造場は、丸みのある優しい味わいの日本酒造りが人気を集める蔵元。

本銘柄はバナナを思わせる爽やかな芳醇香や、旨味・酸味の絶妙なバランスが魅力の逸品となっています。

滅多にない宇宙深海酵母で造られた1本。

遠く離れた自然に想いを馳せて味わってみては?






























名称 安芸虎 深海の宇宙(そら)純米大吟醸
蔵元 有光酒造場
おすすめの温度帯 冷酒・常温
定価 2,750円(税込)/720ml
精米歩合 50%
ご購入はこちらから https://shop.sakurasaketen.com/?pid=166262935


大吟醸 北秋田【秋田県】


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画像出典:公式サイトより引用


冬には雪が降りしきり、周囲には奥羽山脈・白神山地と雄大な山々が座す秋田県大館市。

ここで採れる澄み渡った天然水で仕込まれた大吟醸酒が「北秋田」です。

本銘柄は手に取りやすい価格で販売されているため、毎日の晩酌で楽しめるお酒として親しまれています。

ほどよく香るフルーティーな香りと、甘さと辛さで調和のとれた味わいはまさに食事にぴったり。

まろやかな口当たりで飲みやすいため、日本酒初心者にもおすすめです。

すっきりとした口当たりを楽しむには冷酒が最も適していますが、常温や燗にしても違った味わいを楽しめるのも大きな魅力。

日々の食事に合わせて気軽に飲める、万能な日常酒です。


























名称 大吟醸 北秋田
蔵元 株式会社 北鹿
おすすめの温度帯 冷酒
定価 2,447円(税込)/1800ml
精米歩合 50%


上善如水 純米大吟醸【新潟県】


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画像出典:公式サイトより引用


日本有数の雪国である越後湯沢に蔵を構える白瀧酒造。

こちらで造られる「上善如水」はまさしく「水」のようにやわらかで澄みきったお酒です。

中でも、純米大吟醸は甘味の感じられる華やかな香りと深みのある味わいが特長的。

米のふくよかさを存分に堪能できるため、そのまま飲んでも満足感が得られます。

チーズ・お刺身・カルパッチョとさっぱりとしたおつまみとの相性もばっちりです。

青色と金色を基調としたパッケージと繊細でお洒落なデザインで、プレゼントにも最適。


























名称 上善水如 純米大吟醸
蔵元 白瀧酒造
おすすめの温度帯 冷酒
定価 5,500円(税込)/1800ml
精米歩合 45%


黒龍 大吟醸【福島県】


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画像出典:公式サイトより引用


福井県の霊峰・白山の雪解け水に福井県最大の河川として名高い九頭竜川と、水に愛された土壌に蔵を構える黒龍酒造。

こちらで造られる本銘柄は辛口で淡麗な飲み口でありながら、花を思わせる甘く穏やかな香りと軽くやわらかな口当たりが印象的です。

すっきりとした味わいは、白身魚やと合わせると一層引き立ちます。

大吟醸酒で絶大な支持を集める黒龍酒造の製品の中でも比較的手に取りやすく、日本酒初心者にもおすすめできる1本です。


























名称 黒龍 大吟醸
蔵元 黒龍酒造
おすすめの温度帯 冷酒
定価 2,750円(税込)/720ml
精米歩合 50%


真澄 夢殿【長野】


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画像出典:公式サイトより引用


信州諏訪に蔵を構える真澄蔵元が明治時代から、最上の酒に名付けてきたのが「夢殿」です。

選りすぐりの酒米を酵母で醸す本品には、より美味な味わいを抽出できる「雫取り」の製法が用いられています。

フルーツや花を思わせる華やかな香りと甘味と酸味が調和した味わいを、余韻豊かに楽しめるのが魅力的。

フレンチ・中華料理と幅広いお料理と合わせて美味しく楽しめますが、特に海鮮料理との相性は格別です。

本品の米の旨味と魚介の旨味が引き立ちあいます。

お祝い事や特別な日の贅沢におすすめです。


























名称 真澄 夢殿(桐箱入り)YK35
蔵元 真澄蔵元
おすすめの温度帯 冷酒/td>
定価 10,000円(税込)/720ml
精米歩合 35%


而今 純米大吟醸【三重県】


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画像出典:公式サイトより引用


伊賀盆地の豊かな自然の中で江戸時代より酒造りを続ける木屋正酒造。

この蔵元が2005年に新たに造ったニューブランドが而今です。

その名には、過去にも未来にも囚われず今を真摯に生きようとする姿勢が込められています。

「而今 純米大吟醸」は本銘柄の中でも最高峰に君臨する1本。

華やかな香りとずっしりとした米の旨味を堪能できるリッチなお酒です。

香り高さと濃厚な味わいには、じっくりと一対一で向かい合うのがおすすめ。


























名称 而今 純米大吟醸
蔵元 木屋正酒造
おすすめの温度帯 冷酒
定価 11,000円(税込)/1800ml
精米歩合 40%


零響【宮城県】


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その名の通り、精米歩合0%台という前人未到の挑戦の末に手掛けられたのが本銘柄です。

磨き抜かれた米から造られた日本酒は、クリアな味わい。

ほのかに立ち上がるフルーティーな香りと滑らかな口当たりに広がるインパクトは、本品でしか味わえない魅力です。

IWC2022(インターナショナル ワインチャレンジ)では、最高賞であるトロフィーに輝きました。

綺麗な後味でスッと消えていくため、脂の乗った食事とも調和し楽しむことができます。

とっておきの1本として、プレゼントや記念日におすすめです。






























名称 零響 -Absolute 0- 2022
蔵元 株式会社新澤醸造店
おすすめの温度帯 冷酒
定価 385,000円(税込)/500ml
精米歩合 1%未満
ご購入はこちらから https://shop.sakurasaketen.com/?pid=168751065


知っておきたい有名日本酒【吟醸・純米吟醸】


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日本酒の吟醸酒と純米吟醸酒について説明します。

吟醸酒・純米吟醸酒に分類されるためには、国税庁が定める以下の要件を守る必要があります。


    【吟醸酒】


  • 使用原料:米、米こうじ、醸造アルコール

  • 精米歩合:60%以下

  • こうじ米使用割合:15%以上

  • 香味等の要件:吟醸造り、固有の香味、色沢が良好


    【純米吟醸酒】


  • 使用原料:米、米こうじ、醸造アルコール

  • 精米歩合:60%以下

  • こうじ米使用割合:15%以上

  • 香味等の要件:吟醸造り、固有の香味、色沢が良好


吟醸と名の付く日本酒は、「吟醸造り」という製法を用いて造られています。

吟醸造りとは、通常よりも低温でじっくりと時間をかけて発酵させる丹念な酒造方法です。

この方法でお酒を造ることで、吟醸造り特有の香りを引き立てることが可能となります。


吟醸酒・純米吟醸酒はいずれも「吟醸造り」を使用することに加えて、精米歩合を60%以下にまで落とすことが要求されます。

米の40%を削って磨き、残りの60%分のみを用いてお酒を造らなくてはならないということです。

米を削って磨くことで、お酒の味わい・香り・色味がクリアに仕上がります。


大吟醸酒と吟醸酒では米を削り磨いた割合が異なるため、両者を飲み比べることでそれぞれの味わいを楽しむことも可能です。


こうじ米とは、白米にこうじ菌を繁殖させたもので米こうじの原料にあたります。

米こうじには米に含まれるでんぷんを糖化させる働きがあり、この糖化によってアルコールが造り出されます。

アルコール造りには欠かせないこうじ米の割合の最低値が、大吟醸酒や純米吟醸酒には設けられているのです。


「吟醸酒」の材料には、醸造アルコールが含まれます。

「醸造アルコール」を使用することで、香りを引き立たせること・スッキリとした味わいを造り出すこと・防腐を叶えることができます。


対して「純米吟醸酒」の材料に、醸造アルコールは使用されません。

少ない材料で造られるため、米の味わいを存分に感じることができるお酒となっています。


東洋美人 大辛口 純米吟醸【山口県】


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1921年に山口県で創業された澄川酒造場が誇る、唯一辛口を看板に掲げた日本酒が「東洋美人 大辛口 純米吟醸」です。

2013年には集中豪雨による水害に見舞われ、酒造りは再開不可能と一度は絶望視されましたが見事復興を遂げ、現在に至るまで発展を遂げています。

こちらのお酒は、ほんのりとした果実の香りとすっきりとした味わいが特徴的な1本です。

端麗な味わいが存分に楽しめると同時に、米の旨味がぎゅっと詰まっているのも魅惑的なポイント。

白身魚のお刺身やラタトゥイユといったさっぱりとした味付けの食事と合わせると、一層お酒の爽やかな飲み口が引き立ちそうです。

また、東洋美人には大辛口の他に、醇道一途や特吟といった種類もあります。

同じ銘柄の異なる種類のお酒を飲み比べて、味の違いを見つけるのもおすすめです。


実は「東洋美人」の名前には、初代当主が亡き妻を想って名付けたという背景も。

奥様や恋人への日ごろの感謝を伝えるプレゼントとしてもうってつけかもしれません。






























名称 東洋美人 大辛口 純米吟醸
蔵元 澄川酒造場
おすすめの温度帯 冷酒
定価 3,190円(税込)/1,800ml
精米歩合 55%
ご購入はこちらから https://shop.sakurasaketen.com/?pid=151976974


寒紅梅 純米吟醸 55【三重県】


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寒紅梅の名のごとく梅酒造りを主軸にしていた蔵元が「旨い日本酒を造りたい!」と立ち上がりました。

現在では、SAKE CONPETITIONで毎年上位に名を乗せる常連となっています。

そんな蔵元・寒紅梅酒造が、新たに花を咲かせたのが本銘品です。

殊に上等として名高い酒米である山田錦をメインに据えた酒造りによって、こだわり深く仕立てられています。

口の中に広がる優しい甘みとキレのある綺麗な後味で爽やかに飲めることが本品の最大の特徴。

このフレッシュな持ち味を存分に堪能するには、さっぱりとしたお食事がおすすめです。






























名称 寒紅梅 純米吟醸 55
蔵元 寒紅梅酒造
おすすめの温度帯 冷酒・常温
定価 3,300円(税込)/1,800ml
精米歩合 55%
ご購入はこちらから https://shop.sakurasaketen.com/?pid=151976980


くどき上手 純米吟醸【山形県】


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画像出典:Amazonより引用


霊峰・出羽三山を前にした山形県羽黒市に蔵を構える亀の井酒造。

ここで造られる本銘柄は、色気を感じる名前に日本髪を結った女性が美しく描かれたラベルと、見た目から華やかさを誇るお酒です。

なかでも、純米吟醸は「くどき上手」の名前を県外にアピールした先導役で、広く人気を集めました。

特に本品は、やわらかでフルーティーな香りや米の甘味・旨味を心ゆくまで感じられる味わいとなっており、日本酒デビューの1杯目にもおすすめです。

マイルドな飲み口であるため色々な料理と合わせて嗜むことができますが、和食との相性はとりわけぴったり。

目にも味にも名前にも華やかで特別感のあるお酒です。


























名称 くどき上手 純米吟醸
蔵元 亀の井酒造
おすすめの温度帯 常温
定価 3,204円(税込)/1,800ml
精米歩合 50%


寫樂 純米吟醸【福島県】


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画像出典:Amazonより引用


地元・福島県が育む「五百万米」と豊かな湧き水を用いて造られた本品は、香り高さと米の旨味を存分に楽しめる逸品です。

米の美味しさを思いきり楽しめるため、食中酒として楽しむことは勿論のこと、じっくりとお酒を中心に据えて飲むのもおすすめ。

お食事と合わせる際には、カルパッチョなどのさっぱりとした味のものを選ぶとお酒の風味をよりよく感じられそうです。

また、本銘柄は1月から12月までの各月に適した造りのお酒を販売しています。

種類豊富な本銘柄から、自分に合う特別な一杯に出会えるかもしれません。


























名称 寫樂 純米吟醸
蔵元 宮泉銘醸株式会社
おすすめの温度帯 冷酒
定価 3,740円(税込)/1,800ml
精米歩合 50%


からはし 純米吟醸 山田錦【福島県】


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蔵元の名字を背負った本銘柄は数々の賞を受賞した(2017年インターナショナル・ワイン・チャレンジ:トロフィー受賞、全国新酒鑑評会12回金賞受賞など)まさしく誉れ高い銘酒。

果実を思わせるフルーティーな香りに、酸味と甘味の絶妙なバランスが絶品です。

冷酒やぬる燗として美味しく楽しむことができます。

それぞれの味わいの違いから、お食事のバリエーションも広がりそうです。

冷酒は、エビチリや赤身魚といったしっかりとした味のものとの相性が抜群です。

ぬる燗では、鰻の白焼きや鱧しゃぶといったあっさりとした味のものと合わせても美味しく召し上がれます。

季節や好みに合わせて幅広く味わうことのできる一杯です。






























名称 からはし 純米吟醸 山田錦 720ml
蔵元 ほまれ酒造
おすすめの温度帯 冷酒・ぬる燗
定価 1,650円(税込)/720ml
精米歩合 60%
ご購入はこちらから https://shop.sakurasaketen.com/?pid=165840608


出羽桜 桜花吟醸酒【山形県】


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画像出典:公式サイトより引用


「吟醸酒と言えば、出羽桜」と言わしめるほどの人気を博し、吟醸ブームの筆頭となった珠玉の逸品。

フルーティーで華やかな香りと淡麗でやや辛口な味わいが魅力です。

端麗な飲み口のため食中酒としてもお楽しみいただけます。

特に、お寿司・おでんといった和食との相性は抜群です。

また、本品は英国王室も御用達のワイン&スピリッツ商であるBB&R社が初めて取り扱った日本酒としても知られています。

2016年には世界的に権威のあるお酒の審査会である「インターナショナル・ワイン・チャレンジ」もトロフィーを受賞しました。

国内に留まらず世界中から愛される日本のお酒です。


























名称 出羽桜 桜花吟醸酒
蔵元 出羽桜酒造株式会社
おすすめの温度帯 冷酒
定価 2,600円(税込)/1,800ml
精米歩合 50%


刈穂 吟醸 六舟【秋田県】


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画像出典:公式サイトより引用


秋田県に蔵を構える刈穂酒造の酒造りは、伝統の酒槽(さかふね)でお酒を絞ることに特徴があります。

その酒槽が現在6つほど現存していることから「六舟」と名付けられたこのお酒は、フレッシュですっきりとした味わいが持ち味。

青りんごやメロンといったフルーティーな香りが楽しめることもポイントです。

軽快でさっぱりとした飲み口のため冷酒として味わうと、一層お酒の爽やかさを堪能できます。

地元の酒米と奥羽山脈が育んだ自然水で醸された逸品です。


























名称 刈穂 吟醸 六舟
蔵元 秋田清酒株式会社
おすすめの温度帯 冷酒
定価 2,530円(税込)/1,800ml
精米歩合 55%


知っておきたい有名日本酒【本醸造】


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本醸造酒についての解説をします。

本醸造酒に分類されるためには、国税庁が定める以下の要件を守る必要があります。


    【本醸造酒】


  • 使用原料:米、米こうじ、醸造アルコール

  • 精米歩合:70%以下

  • こうじ米使用割合:15%以上

  • 香味等の要件:固有の香味、色沢が良好


本醸造酒の大きな特徴は、醸造アルコールを用いているという点です。

醸造アルコールとは、サトウキビに代表される糖を含んだ原材料を発酵させて造ったアルコールです。

この醸造アルコールは、香りを引き立たせること・スッキリとした味わいを造ること・防腐をおこなうことを目的に使用されます。

本醸造酒では、この醸造アルコールを白米の重量の10%以下の分量で使用することが条件づけられています。(吟醸酒も同様のルールです)


加えて、本醸造酒では精米歩合を70%以下にまで落とさなくてはなりません。

精米歩合とは、どこまで米を削って磨いたかを表す指標です。

例えば、精米歩合が80%というときには、米の20%が削られて残りの80%が使用されたということです。

米を削って磨くことにより米の雑味を取り除き、酒の味わい・香り・色味の仕上がりを美しくすることができます。


さらに、本醸造酒にはこうじ米を15%以上使用することも課されています。


こうじ米とは、白米にこうじ菌を繁殖させたもので米こうじの原料にあたります。

米こうじには米に含まれるでんぷんを糖化させる働きがあり、この糖化によってアルコールが造り出されます。

アルコール造りには欠かせないこうじ米の割合の最低値が、本醸造酒には設けられているのです。

このこうじ米にこだわることで、酒の味わいもより豊かなものとなります。


越乃景虎 超辛口 本醸造【新潟県】


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画像出典:公式サイトより引用


上杉謙信が青年期を過ごした越後の国(現在の新潟県)で、彼の元服前の名前を冠したお酒が誕生しました。

それが「越乃景虎」です。

酒蔵が構えられる長尾市の、豪雪地帯で山からの冷気に見舞われるという厳しい自然条件は酒造りに適した環境を織りなしています。

全国百名水に選出される「杜々の森」の湧き水と酒蔵の敷地内に設けた井戸水を仕込み水として用いていることがこのお酒の最大の特徴です。

二つの水源から採れる水はいずれも超がつくほどの軟水。

軟水を利用してお酒を造ることにより、柔らかで上品な口当たりが宿ります。

そのため、本品には超辛口と銘打たれながら、辛さのみならず、甘さやまろやかさを感じる奥深い味わいがあります。

魚の塩焼きやお鍋と合わせて味わうと、さっぱりとしたお酒の端麗さを思いきり楽しむことができそうです。

新潟県の歴史と自然が詰まった珠玉の逸品の、一筋縄ではいかない味わいを是非ご賞味ください。


























名称 越乃景虎 超辛口 本醸造
蔵元 諸橋酒造株式会社
おすすめの温度帯 常温、ぬる燗
定価 2,221円(税込)/1,800ml
精米歩合 55%


本醸造立山【富山県】


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画像出典:公式サイトより引用


日本三名山の名を冠した「立山」は、生産したお酒の殆どが地元で消費されるほどに人気を誇る地酒です。

蔵元の杜氏は「辛い酒ではなく甘くない酒」を提唱し、ひとりでに喉にスッと通る酒が一番との信念のもと醸造を行なっています。

そうして造られた透明感のある飲み口は魚介豊かな地元・富山県で深く愛され、生産数の殆どが地元で消費されるほどに人気な地酒となりました。

全国新酒鑑評会では幾度も金賞を受賞しており、その卓越した品質・技術が評価され黄綬褒章も授与されています。

そんな立山の日本酒の中でも、「本醸造立山」はほのかな芳醇香とすっきりとした飲み口が特徴で、晩酌にもぴったりな名品です。

コストパフォーマンスが高く、毎日の食事を彩るお供にも適しています。

豊富な飲み方ができるため、気分や季節に合わせていろいろな飲み方が楽しめるでしょう。

地元で楽しまれているように刺身やお寿司といった魚介との食べ合わせを堪能することもおすすめです。


























名称 本醸造立山
蔵元 立山酒造株式会社
おすすめの温度帯 冷酒・ぬる燗・熱燗
定価 2,075円(税込)/1,800ml
精米歩合 63%


加賀ノ月 本醸造 三日月【石川県】


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画像出典:Amazonより引用


月をモチーフに名付けられた「加賀ノ月」は、その美しい印象の名前からプレゼントにもおすすめです。

地元・石川県の酒米を丹念に醸し造られたお酒は、米の旨味を感じられる逸品となっています。

酒造りに欠かせない水も、日本三名山の一角であり石川県が誇る「霊峰白山」の澄んだ伏流水を用いるこだわり。

「加賀ノ月」は石川県の雄大な自然を存分に感じられる日本酒です。


中でも、本醸造 三日月は「冷やしても良し、燗にしても良し」と春夏秋冬いつでも幅広い味わい方を楽しめるお酒となっています。

2018年には「全国燗酒コンテスト」のお値打ち熱燗部門で「最高金賞」も受賞しました。

キレのある飲み口が特徴であるため、鍋料理や魚料理は勿論のこと、エビチリ・唐揚げ・ビーフシチューといった濃い味付けの食事とも相性抜群。

和食に限らない食べ合わせの良さに、食事のバリエーションも広がりそうです。

季節も食事も飲み方も越えて味わえる柔軟な味わいは、日本酒デビューにもぴったり。

普段の食事をアップグレードさせるきっかけとしても、いかがでしょうか?


























名称 加賀ノ月 本醸造 三日月
蔵元 株式会社 加越
おすすめの温度帯 冷酒、ぬる燗、熱燗
定価 2,090円(税込)/1800ml
精米歩合 65%


十四代 本丸【山形県】


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画像出典:Amazonより引用


発売開始以来、国内外から高い評価を受け、その高い人気から入手困難となっているお酒です。

蔵元がホームページを持たない点と相まって、幻の日本酒として広く認知されています。

特に「十四代 本丸」は本銘柄の人気の火付け役となった代表作。

フルーティーな香りと米本来の甘みが感じられる味わいで、すっきりとした飲みやすさが魅力となっています。

爽やかな飲み口を存分に楽しむにはさっぱりと冷酒で飲むのがおすすめです。

滅多にお目にかかれない特上品、見つけた際には是非ご賞味ください。


























名称 十四代 本丸
蔵元 高木酒造
おすすめの温度帯 冷酒
定価 2,200円(税込)/1800ml
精米歩合 60%


まとめ


大吟醸・吟醸・本醸造、それぞれの特徴と共に有名な日本酒の銘柄をご紹介しました。

原料や製造方法の違いによって分類がなされますが、銘柄によって香りや味わいは千差万別です。


それぞれの特徴を参考に、是非好みの1本を探してみてください。


また、同じお酒であっても温度や食べ合わせによって味わいや風味には変化が生じます。

食事や季節や気分に合わせた楽しみ方ができるのも日本酒の醍醐味。

自分の好みのお酒を見つけた際には、とっておきの味わい方を研究してみるのもおすすめです。


さくら酒店では選りすぐりの魅力的なお酒を取り揃えているほか、お客様のお好み・シーン・ご予算に合った銘柄をご案内しております。

また、オンラインショップでは各銘柄の美味しい召し上がり方も合わせてご紹介しておりますので、是非ご覧ください。


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