日本酒の飲み方 日本酒紹介 2023年05月9日

おでんに合うお酒の選び方とは?おすすめの日本酒7選をご紹介

さくら酒店編集部

肌寒くなってくると食べたくなるおでん。
冷えた体に熱々のおでん、日本酒が欲しくなってしまいますよね。

おでんは地域や家庭によって出汁や具材が異なることも多く、種類が豊富に存在します。
おでんの出汁や具材、薬味に合わせてお酒を選ぶことでおでんの旨みも引き立ち、より美味しく感じられるでしょう。

そんな豊富な種類があるおでんに合わせる日本酒はどのようなものがあるでしょうか。
この記事では、おでんに合う日本酒の選び方とおすすめの日本酒を7種類ご紹介します。
ぜひおでんと一緒に試してみてください。

おでんには日本酒がぴったり

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寒い季節になるとおでんが食べたくなる方も多いでしょう。
そんなおでんは日本酒や焼酎、ワインなど様々なお酒と相性がいいことをご存じでしょうか。

中でも日本酒はおでんの美味しさをより引き立たせるものが多く、様々なペアリングをお楽しみいただけます。
温かいおでんにあわせて燗酒にしたり、出汁割りをしたりできるのも日本酒ならではの楽しみ方です。

おでんの由来や歴史

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おでんは「御田」と書きますが、もとは焼き豆腐に味噌を付けた「田楽」という料理に由来する言葉です。
室町時代に生まれた「田楽」には具材を煮込んでつくった「煮込み田楽」というものもあり、のちに具材を焼いたものを「田楽」、具材を煮込んだものを「おでん」と区別して呼ぶようになりました。
そもそも田楽は、江戸時代初期からおつまみとして人気があったという記録も残されており、そのルーツを持つおでんも昔からおつまみとして人々に愛されていたことが想像できると思います。

おでんは江戸時代後期から明治時代初期にかけて飲食店などで販売されるようになり、全国に普及していきました。
今では地域によって具材や味付けが異なり、多種多様なおでんが登場しています。

おでんと相性のよいお酒を選ぶポイント

どのようなお酒がおでんと合うのか分からないという方も多いのではないでしょうか、
ここではおでんと相性のよいお酒を選ぶポイントをご紹介します。

具体的にはおでんの「具材」「出汁」「薬味」の3つのポイントがあります。
1つずつ詳しく解説していきます。

おでんの具材

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おでんの具材には地域や家庭によっても様々なものがあります。
出汁が染み込んだ大根などの野菜、魚の旨みが凝縮した練り物には米の旨みがしっかりとした純米酒が合います。
牛すじなどの肉系には吟醸酒を合わせるとよいでしょう。

おでんの出汁

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おでんの出汁には醤油やみりん、塩、料理酒などの調味料が使われているため基本的にはどんな日本酒でもよく合います。
味噌味の場合、すっきりとしたキレのある辛口日本酒を選ぶと口の中もさっぱりとしておでんも食べやすいです。

おでんの薬味

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薬味も地域によって様々であるため、薬味に合わせて日本酒を選ぶのもよいでしょう。
からしや削り粉は辛口日本酒や米のうまみの強い純米酒、柚子胡椒は辛口でキレのある日本酒がよく合います。

おでんに合う日本酒

おでんにぴったりな日本酒をいくつかご紹介します。

浅間山 純米 大辛口

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浅間酒造は「日本一野菜に合う日本酒」を目指した酒造りをおこなう酒造です。
そんな浅間酒造の代表銘柄「浅間山」の純米大辛口は控えめな立ち香とスパッと切れる後味が特徴的な日本酒です。
おでんの中でも特に大根などの野菜と非常に相性がよいです。

名称 浅間山 純米 大辛口
蔵元 浅間醸造株式会社(群馬県)
おすすめの温度帯 5℃前後
定価 1,430円(税130円)/720ml
精米歩合 60%
ご購入はこちらから https://shop.sakurasaketen.com/?pid=151976999

白隠正宗 生もと純米 誉富士

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過去に燗酒コンテストで金賞などを受賞してきた白隠正宗の「山廃純米」のに後続商品です。
伝統的な製法である生酛造りでつくられ、深みのある旨みと爽快な後味という相反する味わいが楽しめます。
おでんの中では魚系の具材との相性が抜群です。

名称 白隠正宗 生もと純米 誉富士
蔵元 高嶋酒造株式会社(静岡県)
おすすめの温度帯 10℃前後、常温、45℃前後
定価 1,540円(税140円) / 720ml
精米歩合 65%
ご購入はこちらから https://shop.sakurasaketen.com/?pid=151977187

安芸虎 純米 山田錦 80%

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フランスの日本酒コンテスト「KURA MASTER 2017」で最高賞のプラチナ賞を獲得した食中酒です。
阿波山田錦をわずかに精白した精米歩合80%の純米酒で、果実のような香りと透明感のある旨みが食事を引き立てます。
おでんの具材の中ではちくわなど練り物系とよく合います。

名称 安芸虎 純米 山田錦 80%
蔵元 有限会社有光酒造場
おすすめの温度帯 【冷酒】10-15℃ 【燗酒】40-45℃
定価 3,168円(税288円) /1800ml
精米歩合 80%
ご購入はこちらから https://shop.sakurasaketen.com/?pid=151976971

三井の寿 純米吟醸 +14 大辛口

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三井の寿は日本酒度+14の切れ味抜群でシャープな味わいが様々な食事やおつまみに合う大辛口の純米吟醸酒です。
スラムダンクのユニフォームをオマージュしてつくられた「スラムダンク風ラベル」は国内外から親しまれています。
スパッと切れる爽快感がありながらもお米の旨みをしっかりと感じられるバランスのよさが特徴的です。
おでんとも非常に相性がよく、特に牛すじなどの肉系と相性抜群です。

名称 三井の寿 純米吟醸 +14 大辛口
蔵元 株式会社みいの寿
おすすめの温度帯 【冷酒】10℃前後【燗酒】50℃前後
定価 1,639円(税149円) /1800ml
精米歩合 60%
ご購入はこちらから https://shop.sakurasaketen.com/?pid=151976964

伯楽星 純米吟醸

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伯楽星は「究極の食中酒」として醸された日本酒です。
滑らかな口当たりとすっきりとした味わいが特徴的で、おでんとも非常に相性がよく飽きの来ない1本です。
思わず盃もお酒も進んでしまいます。

名称 伯楽星 純米吟醸
蔵元 株式会社新澤醸造店(宮城県)
おすすめの温度帯 10℃前後
定価 1,650円(税150円) /720ml
精米歩合 55%
ご購入はこちらから https://shop.sakurasaketen.com/?pid=151977021

黒帯 悠々 特別純米

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画像出典:公式サイトより引用

原料米には全量契約栽培米を使用しており、吟醸仕込みと純米仕込みでコクとキレのバランスが最高の辛口日本酒です。
辛口ながらまろやかさも感じられ、おでんの出汁とよく調和して美味しさを引き立たせます。
全温度帯でお楽しみいただけます。

名称 黒帯 悠々 特別純米
蔵元 株式会社 福光屋
おすすめの温度帯 冷酒
定価 1,367円(税込)/720ml
精米歩合 68%

菊正宗 上撰

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画像出典:公式サイトより引用

菊正宗は「生酛づくり」で醸された雑味がなくすっきりとしたキレのある本格辛口純米酒です。
おでんと一緒に熱燗で召し上がるのがおすすめです。
はんぺんなどの具材と相性抜群で、出汁の旨みを引き立ててくれます。
すっきりとした味わいなので、出汁割りにしてもおすすめです。

名称 菊正宗 上撰
蔵元 菊正宗
おすすめの温度帯 ひや(常温)~上燗(約50℃)
定価 927円(税込)/720ml

まとめ

おでんと相性のよい日本酒はたくさんあります。
おでんの具材や出汁、薬味などに合わせて日本酒を選ぶとよいでしょう。
多くの種類を少しずつ嗜むのもおすすめです。
寒い季節には熱燗にしたりおでんの出汁をつかって出汁割りにしたりするなど、楽しみ方は様々です。

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様々な日本酒を料理と一緒に召し上がり、お好きなペアリングを見つけてみてください。
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