精米歩合0%台の新境地が
あなたの日本酒イメージを革新する

零響(れいきょう) – Absolute 0 – 500ml
385,000円(税込)

零響とは?

「世界最高精米」醸造の限界を表現した唯一無二の商品です。
零響を造りだした蔵元「新澤醸造店」

  • 常にNo.1を狙う情熱が生み出した至高の一本

  • 精米歩合0%台を実現

  • 国内333本限定という希少性

  • IWC2023「SAKE部門」のトロフィーなど受賞歴多数

STRENGTHS 01

常にNo.1を狙う情熱が生み出した至高の一本

2010年 アメリカ・グラミー賞で振舞われ、MILANO SAKE CHALLENGE 2019では純米大吟醸部門 プラチナ賞を受賞するなど華々しい日本酒を世に送り続ける新澤醸造店が満を持してリリースした最高級酒が「零響」です。

「美味しい日本酒を造る」

それだけを追い求め、誰よりも深く日本酒の深淵を覗き込む。ただただ「日本酒が好き」という純粋な気持ちで「最高」を目指しました。

その結果、辿り着いたのが世界で唯一の「精米歩合0%台」。その事実が「零響」を日本一たらしめます。

STRENGTHS 02

精米歩合0%台を実現

精米歩合50%以下の日本酒は大吟醸と呼ばれ、高級酒に位置付けられます。

精米とはお米を磨くこと。

お米の芯を傷つけず、丁寧に精米を行うことでお米そのものの美味しさを引き出すことが可能です。「零響」はお米の美味しさを限界まで引き出し、「精米歩合0%台」を実現しました。

「精米歩合0%台」とはどういうことなのでしょうか?

正確には、精米歩合0.85%。つまり、お米全体の99.15%を削り、残りの0.85%の部分だけでお酒を醸します。精米歩合の%が下がるほどお米が傷つきやすくなり、磨くには高い技術と時間を要します。

ダイアモンドロールを駆使する最新式精米機を自社で備える新澤醸造店だからこそできる、日本一の精米。

5297時間(221日)という果てしない時間をかけ、丁寧にじっくりお米を磨くことで、純白の砂のように小さなお米が出来上がります。

精米歩合とは

精米歩合とは、玄米から表層部分を削り精米として残った部分を%で表したものです。
日本酒は原料や製法によっても味わいが変わると言われていますが、この精米歩合も日本酒の味わいの決め手の1つです。

一般的な日本酒に使用されているお米の精米歩合は70%前後です。
精米歩合が50%以下のお米で造られた日本酒は大吟醸酒と呼ばれます。

精米歩合が低くお米がよく磨かれている日本酒は雑味が少なく、華やかな香り高い日本酒になると言われています。

酒造好適米「蔵の華」を使用

零響には日本酒造りに適した酒米の1つとされる「蔵の華」が使用されています。

蔵の華は1997年に宮城県で誕生しました。
宮城県古川農業試験場で山田錦と東北140号を交配し、さらに東北140号を掛け合わせて生まれた「蔵の華」は他の酒米と比較すると吸水性がよく、醪(もろみ)に馴染みやすいという特徴があります。

「酒蔵の中で酒香を漂わせ人を酔わせる華となるお米」の意味を込めて「蔵の華」と命名されました。

STRENGTHS 03

国内333本限定という希少性

国内では333本のみの限定流通、取り扱い店もごく少数。誰もが「零響」を手にできる訳ではありません。また、「零響」のこだわりはボトルや外装にも及びます。

ラッピングされた高級感溢れる朱色の化粧箱を開くと現れる、見たことのない組子箱。一段一段、コトコト…と心地よい音を立てながら開いていく様子に、あなたもつい心が踊るはず。

この唯一無二のギミックボックスは、伝統工芸士である土佐組子の岩本 大輔 氏によって一つ一つ手作りされており、1日最大で3つしか作れない特注品。

味だけでなく、見た目も一級品の「零響」は、様々な職人の魂の込もったあなたにふさわしい逸品です。

日本の伝統技術を守る土佐組子

零響の組子箱は土佐組子によってつくられています。

土佐組子は組子技法を使った商品の開発・製造・販売をおこなう会社です。
代表の岩本大輔氏は高校卒業後、建具製作技能士を取得し、宮城で伝統的建具技法及び組子細工の修行をおこないました。
その後地元高知へ帰郷し、2016年に株式会社土佐組子を設立しました。
伝統的な組子を現代の生活に合わせた商品に取り入れ、また組子教室やワークショップ等を通じて伝統文化の普及をおこなっています。

STRENGTHS 04

世界中の鑑評会で数々の受賞歴を誇る

零響は国内外の数多くの鑑評会やコンクールで受賞経験があります。

毎年イギリスのロンドンで開催されているインターナショナルワインチャレンジ(IWC)では2022年に零響-Absolute 0- 2022が金賞を受賞し、金賞に選ばれた中から特に優れたものに与えられる「トロフィー」を獲得しました。
また2023年には2019ヴィンテージが古酒部門でトロフィーを獲得しています。

過去の受賞歴を抜粋してご紹介します。

  • インターナショナルワインチャレンジ2022純米大吟醸部門
    【金賞・トロフィー】
  • インターナショナルワインチャレンジ2023古酒部門【金賞・トロフィー】
  • MILANO SAKE CHALLENGE2022ベストデザイン部門【ベストデザイン賞】
  • Kura Master 2022 純米大吟醸部門【プラチナ賞】
  • スペイン酒類国際コンクール【銀賞】
  • オリエンタルサケアワード2022【銀賞】

磨き抜かれた究極の味わい

お米を削るほど、大吟醸になればなるほど、酵母による香りが占める割合は高くなります。

「零響」は、あえて香りが出る酵母を使用せず、お米本来の味わいを引き出すように造られています。

緻密な醸造過程とマイナス5℃の氷温熟成を経て完成されるその味わいは限りなくクリア。

葡萄や苺を思わせるやさしい香りとベルベットのように滑らかでしっとりとしたアタックが口の中を花火のように彩ったかと思えば瞬時に消え去り、長い余韻だけが残ります。

後味を追いかける間もなく消えゆく、「零響」が奏でる儚いメロディーをお聴きください。

零響テイスティングチャート

商品名・容量 「零響(れいきょう)」-Absolute 0- 500ml
蔵元 株式会社新澤醸造店(宮城県)
アルコール度数 16%
使用米 蔵の華(宮城県産契約栽培米)
精米歩合 1%未満(0.85%)
おすすめの温度 冷蔵庫から出して数分置いた、10℃程度が飲み頃です。
その後、グラスの中で空気に触れさせながら品温を上げていき、味わいの変化をお楽しみください。
おすすめの酒器 大ぶりのワイングラス
相性の良い料理 脂の乗った白身のお造り、 旬の貝類、 牛タン、ヴィシソワーズ、ブルーチーズ、 メロンなど

零響の誕生ストーリー

STORY01「No.1の日本酒を造る!」という情熱が生み出した「零響」 STORY01「No.1の日本酒を造る!」という情熱が生み出した「零響」

2011年3月11日、蔵を襲った東日本大震災。仕込み蔵は全壊し、多くのお酒が破損するという大被害を受けました。

蔵を立て直すか、移転するか、それとも廃業かー。

究極の選択を迫られた蔵元の新澤氏は、多額の借金を背負いながらも、宮城県内の内陸部(柴田郡川崎町)に蔵を移転。なんと同年中に酒造りを復活させたのです。

震災をきっかけに、より高いレベルを目指し酒造りに挑戦していく中で、高精米の技術を生かした精米歩合7%の日本酒が、世界的に高い評価を受けるようになります。

その精米技術をさらに進化させ、「No.1の日本酒を造る!」という新澤氏の情熱が生み出したのが、この「零響」です。

2018年、新澤氏は当時の酒税法(精米歩合の小数点以下の数字は切り捨てて表示して良い)に則り、世界初となる「精米歩合0%」の日本酒「零響」をリリース。

すると国税庁で「0%」表記が問題となり、2019年7月1日に酒税法が改正され、「1%未満」の表記に変更されることになりました。

「法律を変えた酒」として、それ以降は毎年、酒税法の改正日である7月1日が「零響」の発売日になりました。

 STORY02「零響」を生み出した新澤醸造店  STORY02「零響」を生み出した新澤醸造店

「世界一の精米を目指している中で、最後の限界に触れてしまった。」

そう語るのは蔵元・新澤醸造店の新澤 巖夫氏。「零響」を送り出すまでの道のりは苦難の連続でした。新澤醸造店の創業は1873年。かつては、詩人の土井晩翠が愛飲した酒として知られていましたが、5代目の新澤氏が蔵に戻った頃、県の鑑評会の成績は下から2番目でした。

経営も悪化の一途を辿る中、新澤氏自らが杜氏(醸造責任者)になることを決意。

東京農大在学時より数々の利き酒大会で優勝してきた卓越した味覚を武器に、究極の食中酒と言われる「伯楽星」を立ち上げ、廃業に傾いていた蔵を再建させました。

しかし、2011年の東日本大震災で蔵は全壊してしまいます。それでも新澤氏の不撓不屈の精神と彼を慕う蔵人と大勢のボランティアの助けにより、仕込み蔵(製造部)を柴田郡川崎町に移転、同年中に奇跡の復活を遂げました。

2016年には日本最大の利き酒審査会「SAKE COMPETITION」にて「あたごのまつ」が第1位を獲得し、見事日本一に輝きました。 現在は新杜氏に当時22歳だった渡部七海さんを大抜擢し(全国最年少女性杜氏)、更なる酒質の向上に邁進しています。

STORY03「零響」を生み出した造り手の想い STORY03「零響」を生み出した造り手の想い

様々な苦難を乗り越えながら、零響を始め、数々の美酒を世に送り出し続ける新澤氏にインタビューしたときのことです。

今では国内外で数多くの賞を受賞するなど、全国でもトップレベルの醸造技術を誇る新澤醸造店ですが、かつては「造るお酒が美味しくないと評判だった」とのこと。 新澤氏は東京農業大学醸造学科に通っていた当時、大学で出会った有名蔵の跡取りとの交流の中で、自分の蔵のお酒が圧倒的にまずいということに気づかされます。

「美味しくないものを造るというだけで、こんなにも誇りを持てないものなのか。」

そのかつての心苦しい思いが今、お客様が安心して楽しめる、美味しいお酒を造り続けていくことへの原動力になっています。

「お米の芯だけを味わってみませんか?」

通常、大吟醸になればなるほど、酵母由来のフルーティな香りのするお酒が多くなります。 しかし、新澤氏は香りの出る酵母を使わないことで、お米本来の味にフォーカスし、「お米の中心だけを味わう」酒を可能にしました。

お米を磨けば磨くほど、奥行きのない平坦な味わいになりがちです。 そこを10年以上の試行錯誤を経て、透明感の中にもお米の真ん中の甘みが存分に感じられる日本酒を生み出したのです。

私たちはこの「零響」を、新澤氏の想いとともにお届けしてまいります。

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あなたの「究極のハレの日」に零響を

零響は、あなたの本当に大切な時間を、鮮やかに彩ります。
いつまでも色褪せることない、「人生の1ページ」として。

零響(れいきょう) – Absolute 0 – 500ml
385,000円(税込)

零響を楽しむシチュエーション

  • 人生の節目に
  • 大きな仕事を成功させた
  • ご自身の誕生日祝いに

トップを目指すあなたへのご褒美に、成功者にふさわしいハイクラスな一本を。

特注品の組子箱から現れる高級感のあるボトルが、最上のひと時を演出します。
手に取った瞬間から感じる、王者の重みがあなたの品格を一層引き上げるでしょう。

  • 懇意にしてくれる取引先に
  • 心からの感謝を伝えたいあの人に
  • お世話になっている日本酒好きのあの人に

大切な人だからこそ、贈り物には最高の逸品を。
”No.1”を象徴する「零響」だからこそ、大切なあの人に大きなインパクトを与えることが出来ます。
「零響」があなたと大切な人との強い絆を後押しします。

  • 結婚式で心からお祝いしたい
  • 大切な方の誕生日祝いに
  • 事業の成功を祝して

今しかない、「究極のハレの日」を決して忘れられない時間に。
悩みや忙しさを忘れ、その刹那の味わいを大切な方と共有しませんか?
「零響」の持つ美しさ、美味しさ、希少性は大切なアニバーサリーを
象徴する一本になるでしょう。

さくら酒店のこだわり

  • マイナス5°Cで徹底した品質管理

    温度が高いと化学反応の速度が速まり、温度が低いと遅くなる「アレニウスの法則」。これは日本酒にも適用されます。

    保管温度が高いとお酒の成分が急激な化学変化を起こし、味わいの劣化を招きます。つまり、日本酒本来の味わいを保つには日本酒が凍り始める一歩手前の、できるだけ低い温度で保管することが必要です。その温度こそが「マイナス5℃」なのです。

    私たちは零響が持つ味わいを十全に楽しんでいただくために、マイナス5℃で徹底した品質管理を行なっています。ご自宅でもマイナス5℃で保存できるセラーも取り扱っていますので、品質を劣化させず保存することも可能です。
    AQUA 日本酒セラー SAKE CABINETのご購入はこちらから

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  • 「SAKEカタログ」で「零響」をより深く味わえる

    零響には「SAKEカタログ」という解説書をお付けしています。

    同じ日本酒を飲むにしても、プロの解説を聞きながら飲んだ時は味わいも感動も全く違います。私たちは常に酒蔵に足を運んでいます。どんな人がつくっているのか、どんな想いでつくっているのか、それを皆様にお伝えするためです。

    あなたと、あなたの大切な人の時間をより味わい深いものにしたい。そんな想いからこの「SAKEカタログ」を作りました。その日本酒がつくられた背景、蔵元の苦難や喜び、お酒の味わい方やお料理との合わせ方など、たくさんの感動が詰まっています。

    + 続きを読む

零響に関するよくある質問

  • Q

    発送までの流れは?

    A

    こちらのページから「カートに入れる」ボタンを押して決済画面に進み、ご希望の配送方法や決済方法などをご選択・ご入力して決済を完了させてください。決済完了後に自動メールをお送りしております。商品の在庫がある場合、午前10時までのご注文で最短当日発送をさせていただいております。

  • Q

    どのように保存したらよろしいですか?

    A

    「必ず冷蔵庫で保存してください。理想としては、マイナス5℃での保管をお勧めしております。」それが蔵元が意図した味わいをしっかり楽しめるからです。
    弊社のオンラインショップでは、ご自宅でマイナス5℃に設定ができる冷蔵庫「日本酒セラーと零響のセット」もご用意しております。

  • Q

    どのぐらいの期間保存できますか?熟成は可能ですか?

    A

    保管される温度や光、振動によって劣化のスピードが変わりますので一概には言えません。
    しかし、あくまで大体の目安として、冷蔵庫で保管される場合、ご購入後2-3ヶ月以内にお召し上がりいただくことをお勧めいたします。
    マイナス5度での保管の場合はより長くお楽しみいただけますが、日本酒は嗜好品ですので、飲み頃はお客様の好みに大変左右されます。
    もちろん、長期熟成できるように設計されておりますので、10年先20年先にどのような味になるのかを楽しみに保管されるのも一つの楽しみ方だと考えております。

  • Q

    おすすめのグラスを教えてください。

    A

    ブルゴーニュグラスなどの大ぶりのワイングラスで、お酒の立ち香をしっかりと拾って楽しんでいただけたらと思います。

  • Q

    どんなお料理と合わせられますか?

    A

    脂の乗った白身のお造り、 旬の貝類、 牛タン、ヴィシソワーズ、ブルーチーズ、 メロンなどがおすすめです。

  • Q

    化粧箱に傷がついています。交換などできますか?

    A

    はい。蔵元の在庫状況によっては少々お時間を頂く可能性もありますが、最短で交換対応させていただきます。

  • Q

    定期的な購入はできますか?

    A

    あらかじめご希望の本数とお届け頻度をご相談いただければ、在庫を確認の上対応させていただきます。

  • Q

    法人ですが購入可能でしょうか?

    A

    法人様でのご購入も可能でございます。領収書等もお付けいたしますので、ご希望の際は購入画面の備考欄にご記入くださいませ。

あなたの「究極のハレの日」
に零響を

零響は、あなたの本当に大切な時間を、色鮮やかに彩ります。
いつまでも色あせることない、「人生の一ページ」として。

零響(れいきょう) – Absolute 0 – 500ml
385,000円(税込)