仙台伊澤家勝山酒造株式会社

宮城県仙台市 代表銘柄:勝山(かつやま)、戦勝政宗(せんしょうまさむね)

「勝山」・「戦勝政宗」醸造元
創業は何と1688年! 仙台藩伊達家御用蔵として現存する唯一の酒蔵です。日本酒の醸造のみならず、伊達家800年の歴史と伝統、そして伊達之心意気を次世代に繋ぐことをその使命としています。蔵は仙台泉ヶ岳の山麓に位置し、里山ののどかな田園風景の中にあります。泉ヶ丘山系の地下水は勝山の酒質に適した硬度35度の軟水で、美人成分・天然シリカを多く含む柔らかく綺麗な水質。その水は小川を通って田んぼに流れ込み、勝山の原料となる酒米を育てます。こうした日本の原風景とも言うべき最高のテロワール(酒造りを取り巻く自然環境)が最高の酒質を育んでいます。

創業1688年。
仙台藩伊達家御用蔵として現存する唯一の酒蔵で、
日本酒の醸造のみならず、伊達家800年の歴史と伝統を次世代に繋ぐことをその使命としています。
その一方、パリやフィレンツェに直営レストランを作り、(現在は閉店)、
仙台市内に東北随一の調理師学校や結婚式場、複数の本格レストランを運営するなど、新世代を切り開く革新的な蔵元でもあります。
勝山はテロワール(ワイン用語で「土壌」の意)を大事にしています。
泉ヶ丘から湧き出る水は長い年月をかけて地層をめぐり、
やがて田を潤しお米を育てると共に、
勝山の仕込み水として、蔵の井戸から汲み上げられます。
遠心分離機による贅沢な搾り、貴腐ワインをモデルにした日本酒、
はたまた葉巻に合う日本酒まで、
世界中のあらゆる料理とのマリアージュを狙った勝山の新日本酒はこれまでの常識を打ち破る新しい価値観を提供し続けています。

    仙台伊澤家勝山酒造株式会社について

    蔵元名仙台伊澤家勝山酒造株式会社
    所在地宮城県仙台市
    代表銘柄勝山(かつやま)、戦勝政宗(せんしょうまさむね)
    銘柄の由来勝山の名の由来には二つの説があり、一つは侍に「勝ち星を山のように取る」ように縁起を担ぐ「勝」と「山」の二文字を当てたという説。もう一つは江戸時代初期の女性達の間で一世風靡した華やかな武家風の髷(まげ)(その名も「勝山髷」)を酒の名に冠したという説があります。
    主な受賞歴2009年、International Sake Challengeで「暁」が金賞受賞。
    2010年、ANA国際線ビジネスクラスに3種類が搭載。
    2012年、SAKE COMPETITION 蔵元審査員の部にて「戦勝政宗 特別純米」が第1位獲得。
    2013年、The World’s 50 Best Restaurantsで世界第1位を獲得したスペインの三ツ星レストラン「El Celler de Can Roca」のワインリストに「元」がオンメニュー。
    2015年、2016年、日本最大の日本酒審査会・SAKE COMPETITIONの純米吟醸部門にて「献」が2年連続日本一に輝く。
    2016年、「暁」がパーカーポイント95点を獲得(800種類中2位)。
    こだわり1週間にタンク1本という贅沢なスローペースで仕込みを行うことにより、全ての作業工程に神経を行き届かせる精密な造りを実現。高級酒の搾りには、独自に改良を施した遠心分離機を用い、醪(もろみ)を高速回転させて高純度の酒のエッセンスのみを抽出するという製法をとっています。
    世界中のあらゆる料理とのマリアージュを狙った次世代型とも言うべき勝山の新日本酒は、これまでの常識を打ち破る新しい価値観を提案し続けています。
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