高嶋酒造株式会社
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「白隠正宗」醸造元
静岡県沼津市は富士山の麓にて文化元年(1804年)に創業。200年近く地中を流れてきた霊峰富士の雪解け水を仕込水に、「まろやかでありつつキレのいい辛口」を醸す蔵元。
昭和53年生まれの現蔵元杜氏の高嶋一孝氏は普通酒と言われる大量生産の製造をいち早くやめ、さらには人工のアルコールである醸造用アルコールの添加も24年度に全廃。
瓶詰めした状態で加熱殺菌処理をする機械(自動瓶燗器:パストライザー)を導入するなど、酒質の向上を常に目指しています。吟醸王国・静岡にあって、ひときわ異彩を放つ新進気鋭の蔵元です。
高嶋酒造株式会社について
蔵元名 | 高嶋酒造株式会社 |
所在地 | 静岡県沼津市 |
代表銘柄 | 白隠正宗(はくいんまさむね) |
銘柄の由来 | 臨済宗中興の祖として称えられた白隠禅師が、朝廷より正宗国師の諡号(しごう)を与えられることになった際、勅使として松蔭寺を訪れた山岡鉄舟がそこで出された高嶋酒造の酒に感動し、白隠禅師と正宗(せいしゅう)と清酒(せいしゅ)をかけて「白隠正宗(はくいんまさむね)」と命名されました。 |
主な受賞歴 | 2013年、燗酒コンテスト 極上燗酒部門にて「山廃純米」が金賞受賞 2014年、ワイングラスでおいしい日本酒アワードで「誉富士 特別純米酒」が金賞受賞 International Wine Challenge 2014で「純米吟醸」が銅賞受賞 |