合資会社白木恒助商店

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「達磨正宗」醸造元

創業天保6年(1835年)、180年の歴史の中で大手の安い日本酒が出回ったころ、先代の6代目が特化したのが「古酒」造り。

長良川の支流である武芸川の伏流水と日本晴という酒米を主に使用し、仕込み配合や熟成年数、ブレンド比率まで緻密に計算して創り出す古酒は、図らずも熟成した酒とは格段の違いを生み出します。

この長年に及ぶ研究と時が育んだ悠久の味わいは、深みとともにどことなく透明感も感じることのできる琥珀の雫。

昭和40年代から古酒造りに情熱を注ぐ蔵元は、All Aboutの日本酒長期熟成古酒部門で第1位、JAL国際線ファーストクラスに異例の3年継続搭載、またIWCの日本酒「古酒の部門」でゴールドメダルに輝くなど、世界が認める「キング オブ 古酒」の担い手。

ソムリエの田崎真也氏とも深い交流のある蔵元は、アイスクリームにかける古酒や、昭和50年ものから続くヴィンテージシリーズ、出産祝いに贈る「未来へ」、最近では海中熟成酒など、古酒の持つ可能性への挑戦を続けています。

合資会社白木恒助商店について

蔵元名合資会社白木恒助商店
所在地岐阜県岐阜市
代表銘柄「達磨正宗」
銘柄の由来1891年(明治24年)の濃尾地震で蔵は倒壊し、酒が全部流れてしまい、大きな被害を受けました。しかしここで負けてなるものか、と四代目蔵元が一念発起。「七転び八起き」と縁起の良いダルマをシンボルに改名し、酒造業を続けてきました。
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