【今シーズン初の新酒】上品な甘みとしぼりたてならではのフレッシュ感が駆け抜ける！「あたごのまつ 純米吟醸 ささら おりがらみ 本生 720ml」

こんにちは！大角です。

今回は、今シーズン初となるしぼりたての新酒をご紹介いたします！

その名も…

「あたごのまつ 純米吟醸 ささら おりがらみ 本生」

何度でも蘇る男、新澤巖夫が醸す究極の酒

創業1873年。「究極の食中酒」をテーマに、食を引き立てる名脇役を目指す蔵元、新澤醸造店。

現蔵元は5代目の新澤巖夫さん。東京農大で醸造学を学んでいた当時から、全国の利き酒大会で優勝するなど、卓越した味覚の持ち主です。

在学中に生死にかかわる大病を患い、1年以上の入院生活を余儀なくされましたが、味覚が衰えないようにと、病床に日本酒を持ち込んで利き酒をしていたというから驚きです。

宮城県初の自社杜氏にして宮城県最年少杜氏（当時）として廃業に傾いていた蔵を再建、新銘柄「伯楽星」はサッカーワールドカップの公認酒や、国際線ファーストクラスの機内酒にも抜擢。

しかし、2011年の東日本大震災で蔵は全壊してしまいます。

それでも新澤氏の不撓不屈の精神と彼を慕う蔵人と大勢のボランティアの助けにより、仕込み蔵（製造部）を柴田郡川崎町に移転、同年中に奇跡の復活を遂げました。

2016年には日本最大の利き酒審査会「SAKE COMPETITION」にて「あたごのまつ」が第一位を獲得し、見事日本一に輝きました。

新杜氏に当時22歳だった渡部七海さんを大抜擢したあと（全国最年少女性杜氏）、2022年・2023年にはIWC（インターナショナルワインチャレンジ）で世界一の蔵元に送られる「Sake Brewery of the Year」を2年連続で獲得！世界で活躍する酒蔵です。

あたごのまつ 純米吟醸 ささら おりがらみ 本生 とは？

今秋にいち早く収穫された富山県産「五百万石」一等米を100%使用した新米新酒。

心地よいバナナのような香りが漂い、上品な甘みと溌剌（はつらつ）とした搾りたてならではのフレッシュ感が駆け抜けます。

心地よい酸味が余韻を残しながら綺麗に消えていく酒質です。

開けたての初々しさから2～3日すると甘みが増してきてジューシーな味わいへと変貌します。

新澤醸造店が最高技術により自家精米した「扁平精米」を使用。

実際に飲んでみた感想

さくら酒店WEB事業部の大角が、実際に購入して飲んでみた感想をお伝えいたします！

まず、見た目には若干のにごりがありおりがらみだということがわかります。

最初に感じた香りとしては、穏やかだが確かに感じるバナナやメロン・苺のような香り。スワリングするとガスを含む香りを感じられ、グレープフルーツなどの柑橘系の爽やかな香りにも感じられます。

その中にもオリから感じる蒸したお米の香りがとても心地よかったです！

口に含むと、最初は軽い飲み口で若干のガス感と酸味が爽やか！フレッシュそのもの！さらには、旨味が後追いでやってきます。この旨味が料理を下支えするんですね。

存在感がしっかりありつつも、お食事を邪魔せずむしろ下支えしてくれる、食中酒にふさわしい新酒でした！

X（旧ツイッター）での口コミ

あたごのまつ 純米吟醸 ささら おりがらみ生酒
新米新酒第一号⁰出来たての新酒でフレッシュな味わいです
おりが入っているのでにごってるのがわかりますね#あたごのまつ#新澤醸造#日本酒 pic.twitter.com/YqAcuq89BN

— Ｂan君@酒と鉄馬と自由と (@Ban_1250F) October 14, 2022

今宵はあたごのまつ 純米吟醸ささら おりがらみ生酒を温豆腐と共に頂きます。
乳酸感を感じつつ控えめの甘味がスッと消えて心地よい苦みの余韻が熱々の豆腐に塩昆布、ポン酢とみじおろしの塩味と酸味にもマッチング
なるほど食中酒にふさわしい逸品ですね！#日本酒#あたごのまつ#新澤醸造店 pic.twitter.com/i7HhbZi1eE

— ごろんこハリー (@makuhari620) October 26, 2022

あたごのまつ　純米吟醸ささら　おりがらみ

香りはほのかにバナナのような感じ？
口当たりは少し甘さがある感じがしたが、すぐにすっきりとした味わいに

バランスがとても良く、日本酒だけでも、食事と合わせても、どちらでもいけます！

楽しみにしてた新酒の１つ！#日本酒　#あたごのまつ pic.twitter.com/5AK2MsC2QU

— 宵桜蒼 (@ao_yoisakura) November 20, 2021

楽しみ方