1分でわかる日本酒の器の種類と味わいの違い

こんにちは!WEB担当の大角です!
 昨日は、日本酒のマナーについてお伝えしました。
 今日はお猪口に関連したお話をします。
 日本酒を飲む器の形や素材がいろいろあるのをご存知ですか?
 お酒を取り分けたり飲むのに使ったりする器のことを「酒器(しゅき)」と呼びますが、今日は飲むときに使われる酒器の種類と特徴をお伝えします!
・盃(さかずき)
 よく神事などに使われる口の開いた器です。
 お酒と鼻の距離が短いため、香りを強く感じますが、同時にアルコール成分の揮発が強いため調和が取れづらいことがあります。
・お猪口(ちょこ)
 よく目にする、小さなコップのような器です。口が四角や六角のものもあります。
 穏やかな香りを感じる事ができるため、本醸造酒、純米酒などの燗酒にオススメ。
・ぐい呑み
 「ぐいっと飲む」というような言葉が語源です。
 お猪口よりも大きなものをさします。
 文字通り、ぐいっと、たくさん呑んじゃってください笑
・コップ(グラス)
 よく升の中にグラスを入れて溢れんばかりに注がれるスタイルがありますよね!
 「もっきり」と言います。
 冷酒や常温のお酒を飲むのに使われます。
 もっきりの飲み方はこちらのサイトでわかりやすく紹介されています!
 https://macaro-ni.jp/21279
・升(ます)
 角を使って飲まれる事が多いですが、正式には平らな変の部分に口をつけて、啜るように飲みます。枡の縁に塩を置き、塩を舐めながら味わう飲み方もあります。
・切子(きりこ)の器
 カットグラスのことで、グラスに切り込みの模様が入ったグラスです。
 主に冷酒に使われます。
・錫(すず)、銅などの金属の器
 特に錫は水を浄化して酒の味をまろやかにするとも言われています。
 熱伝導率が高いため、保温・保冷には向いていませんが、手で温めたりすることで、温度変化をつけることもできます!
・ワイングラス
 お酒の色がよくわかり、見た目から楽しめます。
 また、グラスの内側に香りがたまるため、香りを長く楽しめます。
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