１２月１４日（土曜日）は月に一回の

NHK文化センターさんでの日本酒講座でした。

今回のテーマは、ずばり

燗酒の面白さ！

９０分の中でいろいろな燗酒をつけましたよ。

今回のラインナップはこちらの３銘柄。

それぞれ２本ずつ用意したのには理由が！

片方は、弊社のマイナス５℃の保冷庫で直前まで管理したもの。

もう片方は、１週間前に常温に戻して、栓をあらかじめ開けたもの。

熟成と温度による味わいの変化を感じてもらうためでした。

「先生、これは全く別物に感じますね！」

はい！

欲しかった言葉をもらえて良かったです！

そこから、温度違いの燗酒や、水を加えての燗酒（加水燗）

氷温管理から燗にするのと常温に戻してから燗にすることの違い

立ち盃（いわゆるぐい呑み型のおちょこ）と平盃（さかずき型）の違い

立ち盃でも背の高さによる違い

などなど、実験室さながらの燗酒講座になりましたよ。

毎回、添加物のない酒の肴を用意しているんですが

今回も先月に引き続き、１品、私が家で作ったものを出しました。

『鶏団子と葱、キノコの鍋仕立て』

これがめちゃめちゃご好評をいただきまして

「先生、毎回これでもいいくらいです(笑)」

と言われるほどでした。

９０分で終わらず、このレシピと作り方を延長してお伝えしました(笑)

早くも来年4月から始まる第３期の６か月連続講座の内容を考えています。

日本酒の楽しさを

よりたくさんの方に知っていただくためにも

面白い講座づくりをしていきますので

ご期待ください！

日本酒王子

近藤　悠一