寒紅梅酒造(三重県) 酒造り体験レポート第一回 「寒紅梅酒造とは?どんな味わいのお酒?」
こんにちは!WEB担当の大角です!
先々週の木曜日に、三重県の寒紅梅酒造さんで1日かけて酒造り体験をさせていただきました。
酒造り体験当日は、杜氏の増田さんはユーモアがあり、中国からいらっしゃったインポーターのお二人と共に、和気あいあいと楽しく勉強できました。
当日のスケジュールはこのような感じ。
(酒造りの工程を掻い摘んで順不同で体験しました)
<スケジュール>
麹室で切り返し・盛り
蒸米の冷却と酒母造り
洗米・浸漬
仲仕事
など
この体験を数回に分けてご報告しようと思います!
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第一回 寒紅梅酒造さんとは?どんな味わい? ←今回
第二回 麹室で切り返し・盛り
第三回 蒸米の冷却と酒母造り
第四回 洗米・浸漬/仲仕事
第五回 増田杜氏の考える良い酒造り・こだわりとは?
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【第一回 寒紅梅酒造さんとは?】
寒紅梅酒造さんは、安政元年(1854年)創業という、とても歴史のある蔵元さん。
酒蔵も築180年前後の木造の建物で、さらには休憩所として使っていた建物に至っては、200年以上も前に立てられたものだそうです!
蔵は伊勢別街道沿い(三重県津市)にあり、家族の手造りから生まれる寒紅梅は、その名の通り梅酒が主力商品。現蔵元の増田氏本人もあまり自社の日本酒を飲むことはなかったそうです。
それが2010年、多くの酒蔵から先生と慕われる「東一」蔵元の醸造責任者・勝木慶一郎氏の技術指導を受けたことで、寒紅梅の日本酒が一気に開花しました!
フレッシュでありつつ優しい甘みが特徴の日本酒を作られており、世界最大規模の日本酒の審査会「Sake Competition」では毎年上位に名を連ね、2016年3月にはJAL国際線ファーストクラス・ラウンジ(成田・羽田)に「寒紅梅 純米大吟醸 朝日」がオンメニューされるなど、寒紅梅の快進撃が続きます!
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日本酒ビギナーやワインラバーにもおすすめ!13%の低アルコール日本酒。若いメロンのような青さのある香りと口に含んだ瞬間にシャープに駆け抜ける軽やかな味わいが爽快。わずかに感じるいちごのような甘みと後味を引き締める酸味が心地よく、まず一杯目に最適。
加熱処理をしたとは思えない、青々としたもぎたての果実のようなフレッシュさ。優しい甘味とそれをキュッと引き締める程良い酸味が後を追いかけます。開栓後の持ちも良く、日を置いても味わいのバランスが崩れにくいのがポイントです。
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