寒紅梅酒造 酒造り体験レポート第三回 「蒸米の冷却と酒母造り」
こんにちは!WEB担当の大角です!
第三回となりました、寒紅梅酒造さんでの酒造体験レポート。
先月、三重県の寒紅梅酒造さんで1日かけて、中国からいらっしゃったインポーターのお二人と共に、酒造り体験をさせていただきましたので、数回に分けてご報告しております!
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第一回 寒紅梅酒造さんとは?どんな味わい?
第二回 麹室で切り返し・盛り
第三回 蒸米の冷却と酒母造り ←今回
第四回 洗米・浸漬/仲仕事
第五回 増田杜氏の考える良い酒造り・こだわりとは?
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【第三回 蒸米の冷却と酒母造り】
蒸米していたお米が出来上がったので、清潔なスコップを使って冷却機の中に投入。
冷えた蒸米を水麹に入れてかき混ぜます。
予定温度に達するまで必死でかき混ぜます笑
ここが結構キツイ笑
これが、酒母造りの「仕込み」の段階です。
その後、数日間は酒母の中の菌が活発に動く温度帯に保ったまま放置するのですが、その際に温度を一定に保つためのアイテムがあります。
それは…電球です!
電球を仕込みタンクの下に差し込んで、照らす事で、下からゆっくりと温めることができます。
ワット数を使い分けることで、温度変化を調整しているのですが、
それだけでなく、ある温度に達したら自動的に電球が消えて、ある温度以下になったら自動的に電球が点くという機械で、一定の温度帯を保つようにしているようです!
そして電球は火事にならないから目を離していられる、という大きなメリットもあるようです!
このまま置いておくと、ホットケーキのようにプツプツと穴が空いて行き、真ん中の方から糖化がはじまり、液状になっていくようです。
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加熱処理をしたとは思えない、青々としたもぎたての果実のようなフレッシュさ。優しい甘味とそれをキュッと引き締める程良い酸味が後を追いかけます。開栓後の持ちも良く、日を置いても味わいのバランスが崩れにくいのがポイントです。
今日はここまで!最後までお読みいただきありがとうございました!
次回は、「洗米・浸漬/仲仕事」です!お楽しみに!
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